日本代表VSハンガリー代表

現在のFIFAランキングでは日本の方が上だが、ハンガリー代表はW杯で準優勝したことがあるほどの古豪である。
どちらにしろ、ヨーロッパは強豪チームばかりなので、FIFAランキングが下であってもナメてはいけないのである。
今日のVSハンガリー代表戦は、中田英寿のような欧州チーム在籍選手はチームの試合があるため、次のチェコ代表戦のために合流する。
このため、国内組のみで本試合にジーコ監督は臨んだのであった。
昨日観ていたU-23日本代表よりも、やはり観ていてスピーディで、ボディバランスもよい。
しかし、後半早々にハンガリー代表に先取点を奪われ、さらにフリーキックから追加点を失ってしまう。
ジーコ監督は選手交代により、ゲームの流れを変えた。
特に、本山はズバリ的中で、後半29分・玉田、31分・久保と立て続けにゴールを決め、試合を振り出しに戻した。
勢いは日本代表にあったが、後半ロスタイムに茶野がPKを献上してしまう。
このPKを決められ、2−3で敗戦となった。
はっきり言って、悔しいとしか言いようがない。
ジーコ監督もかなり怒っていたようで、玉田がハンガリーの選手とユニフォーム交換していたが、それを奪い取ってレフェリーに文句を言いながら渡していた。
この時の玉田は可哀想である。
ただ、試合の流れは日本にあったので、それほど悲観すべきことでもないかと思う。
但し、試合の終わり方が先日のU-23日本代表に似ているので、そこはきっちり逃げ切れるように修正してもらいたい。