日本代表VSガーナ代表

予選敗退が決まった日本男子オリンピック代表。
最後の試合となるガーナ戦である。
ガーナ代表は、この試合に勝つか引き分ける以上なら決勝トーナメント進出である。
この試合は日本代表はいきなり飛ばしまくりである。
なぜ、前2試合のスタートをこういう感じにできなかったのであろうか?
あまりにも慎重になりすぎたのか?
しかし、ガーナもアフリカ特有の身体能力の高さがあり、スピードと跳躍力がハンパではない。
だが、そんな中でも先制は日本代表である。
センターサークル付近から菊地がロングフィード、これを大久保がヘッドで大きく流し込む。
キーパーは前に出ていたため、そのままゴール。
豪快ではないが、ゴールはゴールである。
その後、決定的チャンスを作られたりもするが、何とか無失点に抑え、3戦全敗は免れた。
試合に勝ちはしたものの、オリンピックをトータルでみれば、及第点は与えらず。
このメンバーの中からA代表入りする者もいると思うが、この3試合を通じて世界のレベルの高さを実感して欲しい。
ボールは待ってもらうのではなく、自ら動いてパスを受けるとまた違った展開になるだろう。