次世代DVD規格

ソニー東芝は次世代DVDの規格をめぐる交渉を進めており、早ければ月内にも新たな統一規格を共同開発することで合意する可能性がある。日経新聞のオンライン版が4月21日に報じた。

さてさて、どこまでが本当なのか。
これまで統一しようとして、決着がつかなかったのにここに来て、こういう方向に進むとはどう考えても不自然だ。
いや、統一規格にしようという意識はユーザのことを思えば、どの企業も考えているだろう。
というかユーザ側から見れば、統一して欲しいというのが本音だ。
なので、真実ではないにしろ、規格の統一化は推進して欲しい。
ちなみに、初期のDVDは統一規格だったので、いっきに広まったが、次世代では主導権争いの勃発である。
この主導権争いに絡んでくるのが映画会社がどちら側につくかだ。
やれどこどこがブルーレイ陣営についただの、やれあそこがHD-DVD陣営についただの。
そんなことは一般消費者にとってみれば、どちらでもいいのである。
画質がよい、サウンドがよい、とよいものがいいのはわかるが、そこまでを自宅の環境で考慮している人が世の中で何%いるのか?
企業が利益を出さなければいけないのはわかっているが、そのために消費者に混乱を招くのがよいとされるのであろうか?
個人的には、私が買うと思った方が勝ちに違いない(笑)。
でも、繰り返しになるが本音は統一規格にして欲しい。