Winnyの猛威

最近、あちこちで情報漏洩の話を耳にするが、Winny によるデータ流出が多い。
それも個人PCでなく、職場のPCにインストールしてあるというから驚きである。
そもそも、職場で Winny をどういう目的で使おうとしているのかが甚だ疑問である。
発電所情報が漏れた件では、職場で使用しているモバイルHDDを自宅PCに繋げて流出したとのことであるが、裏を返せば、その人のPCに繋がっているHDDにある情報は全て流出する可能性があるということではなかろうか?
しかし、この人のWinnyをインストールしている目的も「映画などのダウンロード」って言っている時点で、あからさまに著作権侵害であるともいえる。
セキュリティ面や法の遵守ということを念頭に置いてからでないと、Winnyを使うのは控えた方がよいのではなかろうか?
ちなみに、私自身は知らない人のマシンが自分のマシンにアクセスするということ自体が恐ろしいと思っているので、Winny などインストールする気にもならないのである。