日本代表VSウクライナ代表

日本代表の東欧遠征第2戦は、バロンドールを受賞したシェフチェンコを擁するウクライナ代表である。
どうやら雨が降っているようで、気温がかなり低そうである。
雨が降るのは、W杯のトルコ戦を思い出すので、あまりいい感じではない。
ウクライナ代表のスターティングメンバーを見ると、スタメン、リザーブともにシェフチェンコの名前がない。
ちょっと、これにはがっかり。
なら、勝利してくれよ、と思いつつ試合をTV観戦。
結構、攻守の入れ替わりが激しい。
ただ、どうも審判の笛がウクライナ寄りに見える。
日本代表にはちょっと厳しいかなと思うが、これがアウェイというところか。
後半早々に中田浩二が一発レッド。
さすがにこのレッドには驚いた。
どう見てもイエロー止まりだろう?と思うのだが、審判の判断が変わることはない。
1人少なくなった日本代表は、守りに翻弄され始める。
猛攻をひたすら耐えるのである。
しかし、後半終了間際、不可解なPKを宣告される。
箕輪がウクライナの選手をペナルティエリア内で潰したとの判断である。
これはどうみても、違うだろう?
ジーコが憤慨するのもわかる気はする。
しかしこれもまたサッカーなのである。
川口のスーパーセーブを期待するも残念ながら...。
結局、このPKの1点に日本は泣いた。
...まるで、昨年(だっけか?)のルーマニア戦のようなオチだ。
どちらにせよ、これも糧としてステップアップを願いたいところだ。