大島教授

何気に、大学時代の恩師であり、ゼミで大変お世話になった大島一彦教授をぐぐってみた。
...同姓同名の方が他にもいらっしゃるようで、大学名付きでぐぐる
おー、実は母校の名誉教授だということを知る。
大島教授とはずいぶんと長いこと、お目にかかってはいないけれども、未だに年賀状での年始挨拶は続いている。
大島教授と最後にお会いしたのはいつだったろうか?と思い起こすと、実はもう15年近くも前になる。
その長い年月の間に、大島教授は定年を迎えられ、前線を退かれてしまった。
数年前、大島教授の最後の講義を聴講しないか?と案内が私の手元にも届いた。
本音を言えば、非常に行きたかったが、年度末で非常に多忙だったがために、それは実現できなかった。
それだけは残念で仕方がない。
3年から4年に上がる際に、ゼミをどこにするか、という選択の場があったのだが、各ゼミには人数制限があるため、希望のゼミになるかどうかは微妙なところだった。
成績のいい人順にゼミを希望できるため、自分が大島教授のゼミに入れるかどうかもあやしかったため、事前に大島教授のところへ出向いて相談した記憶がある。
その時、大島教授は「どうしてもこのゼミに入って勉強したいのであれば、口添えをするよ」みたいなことをおっしゃって下さった。
今思うと、自分のわがまま(?)を正面から応えてくださったことを本当に感謝している。
ちなみに、大学を卒業してから、コンピュータ業界というか、ネット業界は急成長した。
その影響を受けてか、それとも自分の学問に対する意識の変化かはわからないが、ゼミのテーマが面白そうにみえて仕方がなかったものである(笑)。