日本VSクロアチア

日本代表を応援だ!

崖っぷちの日本代表。
それはクロアチアも同じである。
98年のフランスW杯の時と全く同じ状況の日本。
初戦を黒星スタートし、2戦目にクロアチアとあたるという偶然。
フランスW杯の時は、私自身もフランスで惜敗するのを目の当たりにした。
その因縁を断ち切るためにも、この試合でかって決勝トーナメント進出に弾みをつけたいところだ。
その考えはおそらくクロアチアも同じであろう。
この試合の日本代表はオーストラリア戦の時よりも動けている。
中村俊輔も躍動して見える。
しかし、前半絶体絶命のピンチに陥る。
宮本がペナルティエリア内で痛恨のファウル。
PKを献上してしまう。おまけに、宮本はイエローカードをもらってしまい、累積で2枚となりブラジル戦には出場できない。
この状況に、鬼神のGKである川口がPKを防いだ!
ここから日本の巻き返しが始まる雰囲気であったが、なかなかゴールを奪えない。
唯一、柳沢が得点できる決定的シーンがあったが、いったいどこに蹴っているんだ!と言わんばかりのシュート。
ゴールネットにパスすればいいだけなのに、なぜあれが決められない!
この辺りが世界との壁なのだろうか?

暑さと疲労からじょじょにパスミスも連発が始まり、危険なシーンが多発。
結局、点が取れずにそのままドローとなってしまった。
これで次節ブラジル戦に勝利したとしても、決勝トーナメントには他力本願になってしまった。