『亡国のイージス』

体調がまだ万全でないので、会社を休んだ。
ひたすら寝ているのも何なので、昼ご飯時に貯まっている未鑑賞DVDを観る事に。
いろいろ悩んだけれども、観たのは福井晴敏・原作の『亡国のイージス』。
元々、映画館で観たかったのだが、なかなか行く機会に恵まれないので、DVDでの鑑賞に。
原作は全く読んでないし、あらすじもよく知らないという状況での鑑賞。

亡国のイージス [DVD]

亡国のイージス [DVD]

うーん、なんと言っていいかなぁ、『ホワイトアウト』よりは上なんだけど、作品的にはどっこいかな。
スケールなんかもデカイ雰囲気はすごくあるのに、なんだかショボイ。
なんだか結局よくわからんというのが本音。
さすがに大筋はわかるが、結局は人物描写が薄いのでそう感じてしまうのかもしれない。
きっと小説だと一人一人についてきっちり書き込まれているのだろう。
この作品でいいところをあげるとすれば、キャスティングだと思う。
キャスティングだけは、大作そのものである。
やっぱりなかなかハリウッド作品を超えるものを作るというのは難しいのかなぁ。