日本代表VSセルビア・モンテネグロ代表

キリンカップの優勝、といっても3ヶ国によるカップ戦なので、2勝すれば必然的に優勝だが、をかけた試合。
セルビア・モンテネグロといえば、かつて名古屋グランパスエイトに所属していたストイコビッチが協会の会長を務めている国である。

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日本代表も今年に入ってからは怪我人が続出しているとはいえ、好調さを維持している。
今日の試合もそうだった。
危険な場面は何度なくあったが、川口の好セーブなどに助けられ無失点に抑えた。
逆に、攻撃面では遠藤がうまく抜け出し、キーパーを交わしてナイスシュート。
これがそのまま決勝点となった。
昔の日本代表だとキーパーを交わさずにシュートをぶちかましていただろう。
それだけ、ゴール前で若干の余裕がでてきたのかもしれない。
終了間際の三都主フリーキックは本当におしかった。
また、優勝が決まった後の三都主の涙もまた...。
日本に帰化して初のタイトルである。きっと感涙なのだろう...。
明日は未来のA代表のオリンピック代表戦だ。
A代表の試合に負けないようがんばって欲しい。