奇跡のPK戦

MS06ZAKU2004-07-31

ヨルダンの速攻に苦しめられた日本。
フルタイムで決着がつかず延長戦。
今回の延長戦はシルバーゴール方式ではなく、フルで前後半を行うとのこと。
選手の疲労もかなりのものであろう。
結局、延長戦でも決着はつかず、PK戦へ突入した。
ところが、中村俊輔三都主が連続でPKをはずしてしまった。
これはPKスポット付近の芝に問題があり、足を取られてしまったことにある。
これに対し、キャプテン宮本はクレームを言って、PK戦のエンドを変えてもらう。
PK戦0−2の状況から、川口の神がかり的なスーパーセーブが始まったのである。
元々、川口はこういった短期集中型のカップ戦などにはめっぽう強い選手だと私は思っている。
2001年のコンフェデ杯でも、神がかり的なセーブを連発し、そのカップ戦では結局、決勝でフランスから奪われた1点のみである。
但し、森岡のバックヘッドによるオウンゴールはあるが...(笑)。
とにかく、こういう時こそ川口の神がかりセーブが発生するのである。
この絶対絶命の状態から、川口のスーパーセーブにも助けられ、最終的に7人が蹴り、PK戦をなんと4−3で勝ち抜けたのである。
これにより、日本代表はアジア杯で準決勝にコマを進めたのである。
勝利は勝利なので、この勢いのまま、準決勝のバーレーンを下して、決勝に進んでもらいたい。
がんばれ!日本!!