12シーズン目にして

浦和レッズが苦節12年目にして、リーグ初優勝した。
熱狂的なファンの多い、レッズだがこの日ばかりは浦和市内(特に駅周辺)は凄かったらしい。
Jリーグ開幕当時はお荷物集団とまで言われて、降格争いもよくやっていた。
争いどころか実際に降格もした。
しかし、それがバネになったのかどうかはわからないが、昨年ナビスコ杯で優勝し、今年はJリーグのセカンドステージで残り2節を残し優勝したのである。
確かにレッズは観ていて楽しい試合をする。
エメルソンと田中達也、永井のスピードのある攻撃が観ていてワクワクする。
スペインのサッカーに近い感じだ。
残念なことは、この勝って優勝したのではなく、ガンバ大阪が負けたため、優勝が決定してしまったことだろう。
なので、試合が終わった直後はまったりしていた。
何はともあれ、最期のチャンピオンシップでは是非マリノスを相手に楽しい試合を見せてくれることを期待する。