『99%の誘拐』

銀座・川のほとりで

先日、綿矢りさ・著『インストール』を読んだが、ちょっとハラハラドキドキ系の小説も読みたいと思い、書店を漁っていたところ、岡嶋二人・著『99%の誘拐』が目に留まった。
海外物のなんちゃらテロリスト系の話もいいのだが、以前、安田成美主演のTVドラマにもなった野沢尚・著『リミット』に相通じるものがあるかも、と思い読んでみることに。
『リミット』同様、子どもが誘拐されるのがキーとなるが、自分自身も親になってみて、我が子が誘拐されたら、と思うとゾッとする。
まだ1章しか読んでいないが、いい感じでの引き込み具合である。
まだ、序章にしか過ぎないため、これからが本筋に入っていく感じ。
ちょっと楽しみである。

99%の誘拐 (講談社文庫)

99%の誘拐 (講談社文庫)