また買っちゃった

なんだか完璧に岡嶋二人にはまってしまった。
それもこれも『99%の誘拐』のデキがよかったせいだ。
1990年台の作品なのに、古臭さを感じさせない。スピーディーなストーリー展開。
難しい表現や意味不明な形容がないのが読みやすさに拍車をかけている。
すでに、『99%の誘拐』『そして扉が閉ざされた』の2冊を読破したが、どうやらこれに『クラインの壷』を加えると後期の傑作3冊になるらしい。
ということで、『クラインの壷』はあとのお楽しみにとっておくとする。
今回は、初期?中期?の作品の『どんなに上手に隠れても』を読むことにする。
しばらくは岡嶋二人作品を読み漁ることになるのだろう。

どんなに上手に隠れても (講談社文庫)

どんなに上手に隠れても (講談社文庫)