告別式

昨日のお通夜に引き続いて、今日は告別式である。
もちろん、会社は休んだ。
11:00に寺院に集合と聞いていたので、早めに向かう。
友引の件で若干日程がずれたため、初七日も合わせて行うとのこと。
このため、身内は焼香が2回行われることになった。
昨日ほどではないが、今日もそこそこな人数が焼香に訪れて下さった。
ちょっとした芸能人並ではないだろうかと思ってしまう。
我が子は昨日でなれたせいか、動きが活発で発声する。
こりゃまずいかな、と思いカミさんがアンパンマンのクッキーを食べさせていたが、ある程度でセーブさせると、我が子は「アンパンマンアンパンマン〜」と叫ぶ。
祭壇の上にあるリンゴを見ては「リンゴ、リンゴ」と叫ぶ。
そういう状態であっても私とカミさんは2度の焼香を行った。
いよいよ棺に花を散りばめる際になると...。
安らかに眠っているおじさんの顔を見ているとやっぱり悲しみがこみ上げてくる。
写真だと現実味がわかないが、いざ顔を見ると...。
結構、辛いものがある。
棺に蓋が閉められ、棺を抱える1人となって霊柩車に運び入れる。
77年の重みが腕にずっしりとかかった。
その後、マイクロバスで火葬場に向かう。
火葬場がかなり遠く、マイクロバスで約40〜50分かかった。
火葬後、寺院に戻り身内での会食。
我が子はもう雰囲気になれたもので、はしゃぎ回っているのだが、知らない人に抱っこを迫られると嫌がる。
その辺はまだ人見知りのようである。
喪主を含め、家族の方は昨日、今日に限らず亡くなられてからは、忙しい日々を送ったことと思うが、忙しい分まだ気持ちが救われるのかもしれない。
カミさんと結婚してからのお付き合いだったけれども、おじさんのご冥福を昨日にもまして祈りたい。