『スーパーマン・リターンズ』
今年は映画にちっとも行けなかった。
夏の大作も映画館では1本も観ていない。
とりあえず特撮が当時とは比べ物にはならなくなっているであろう、この『スーパーマン・リターンズ』も観たかった1本である。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/12/22
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この作品は『スーパーマン2・冒険篇』の5年後の設定で幕を開ける。
宿敵レックス・ルーサー役はケビン・スペイシーと名優を置くあたりが、前作、前々作のジーン・ハックマンを彷彿させる。
クリストファー・リーブとそっくりなブランドン・ラウスはまさにスーパーマンである。
内容自体はスーパーマンそのもの。
1作目をオマージュしているところが所狭しと出てくる。
全編を通して見て、前作からの続きであることがよくわかる。
細かい点を言ってしまうと見ていない人に悪いのでここでは書かないが、できることならきちんと1作目、2作目を見てから本作を見るべき。
個人的には、今私が気になっているのは、リチャード・レスターが監督した『スーパーマン2・冒険篇』の本来の監督だったリチャード・ドナー版である。
プロデューサーとの関係で途中降板したらしいが、最初のエッフェル塔のシーンなどがばっさりないらしい。
ということで、ちょっと観てみたいのである。