機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編 / 特別版

ガンダム三部作の最終作、『機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編』を見た。
もうどこの評価もこのDVDの特別版は酷評されている。
酷評しているのはもちろん、実際にリアルタイムに映画を観た世代が中心で言っていることも素直に納得できる。
しかし、そんなものはオリジナルと比較しているからに過ぎず、このガンダム自体の作品に対しての評価ではない。
ということで、私自身も音声と声優とBGMの違いが気にはなりつつも作品を通して見た。
やっぱり、ストーリーとしてのデキはガンダム3部作の中でも秀逸だろう。
描き直しの量ももちろん一番多いし。
やっぱりガンダム自体は素晴らしいデキだということを改めて発見した気がする。
25年以上経過しても愛され続けているのはそこにあるのだろう。
ところで、1、2、3と通してこの特別編を見たが、特別編として一番まともにできているのは、おそらくこの「めぐりあい宇宙編」だと思う。