寸又峡旅行(1日目)

これぞSL!家族で寸又峡まで1泊旅行。
今回の目的は何よりもSLに乗ることである。
SLに乗る→発車時刻がある→間に合わないと乗れない→早起きして現地に行かないとダメ、ということから、朝も早く起きて、車の中で朝食を取りつつ、東名川崎インターより、高速に乗り、一路、静岡県大井川鐵道新金谷駅を目指す。
今日はGWの中日で、かつ、一応平日なためか、東名も渋滞もなくあっさりと新金谷駅に着くことができた。
駅にはすでにSLに乗ろうとする人で一杯だった。
銀河鉄道999世代の私に取っては、SLってやっぱり格好よく感じる。(笑)
我が子もそれなりに気に入ってくれているようである。
しかし、SL自体に乗りこんでしまうと、もはや姿は見えない。それだけは残念である。
懐かしい車両はほぼ満席に近く、私らも相席である。
とはいえ、私は東海道金谷宿弁当、カミさんと我が子は大井川ふるさと弁当なる駅弁(?)を食べつつ、終点の千頭駅に向かった。


SL内での我が子

千頭駅からは今度はバスで約40分揺られることで、目的地の寸又峡に到着である。
寸又峡でお世話になる宿は翠紅苑という観光ホテルである。
部屋で休憩してから、夢の吊橋を目指してちょっとしたウォーキングである。
我が子も元気いっぱい歩け、歩けだ。
目的の「夢の吊橋」は思った以上に揺れまくり。高所恐怖症の人にとってこれを渡るのは結構辛いかもしれない。
ところで、我が子はというと、全くもってグングン進む。
私と同じで高いところが平気なのかもしれない。
我が子の靴が脱げやしないかと思ったことがちょっと怖かった。(笑)
帰りには、野生のカモシカを発見し、しばし見つめあってしまった。
わざわざ反対方向から来る人に、「そこにカモシカいますよ」と教えてあげたりもした。
結構、このウォーキングはいい運動になった感じで、1日が終わった。

夢の吊橋