米Googleの「Page Creator」

今回は米Googleであるが、またGoogleが新サービスをリリースしてきた。
元々がスタンフォード大の研究からスタートした検索エンジンなので、新しいことが好きなのは知っている。
世界的に認知され、利用され、資本も増えたことだし、人員も増加、そりゃやりたいこともやれるだろう。
もちろん大企業でなくても、やりたいことをやっている会社は存在している。
が、だ。
やりたいことをやっている会社は、単にやりたいことをやっているのではなく、何らかのポリシーを持っているのである。
会社である限りは、最終的にはそのポリシーの何かが収益に繋がるようになるのである。
そこの見極めは難しいものであるが、個人的にはユーザがついてこないものは、大幅な収益増には繋がらないと思っている。
もちろん、ASPサービスのようなものは別だ。
私はまがりなりにも、IT系の会社に所属している。
当然ながら、ネット業界へのWatchはそこそこやっているつもりだ。
でも、ここ最近のネットサービスを提供する会社の新サービスの提供スピードの速さには驚かされる。
自分もよくこの業界にいるからには、α版でもいいから、とっとと世の中に出して世間一般の反応を見るべきだ、と思っているし、よく口にする。
が、なかなかそれを実現できないのが悔しくてたまらない。
低コストで露出して、ダメなら手を打てばよいと思っている。
作り上げてしまって露出して、ダメな場合にはそこまでかかったコストがバカにならないのである。
そういう意味でも簡単なものでいいから作って露出すべきだと思っているのである。
が、いろんな制約があって、実現できないことがあるのは本当に悔しいものである。
そういう意味ではフリープログラマーなどはとりあえずやってみて、世間一般の反応が見れるのは楽しいだろうな、と思う。
でもねー、趣味でプログラムはやりたくないんだよなー。
だって、プロだもの(笑)、なんてね。