『ハイド・アンド・シーク』

昨日から寒気がしていたが案の定、熱が出た。
まだ体調が戻らないってことで、会社を休む。
基本は寝てるだけなのだが、お昼とかにはついでなのでDVDを観る。
今回観たのはロバート・デ・ニーロダコタ・ファニング主演のハイド・アンド・シーク
日本語で単純にいえば、「かくれんぼ」である。
この映画、何が凄いかっていうと、主演の二人の演技。
ダコタ・ファニングの演技に目が行ってしまうけど、どうしてどうして。
やっぱり、デ・ニーロの演技力には脱帽でございます。
普通はこの手の作品は謎を考えながら観たりするのだが、今日は体調不良もあって何の考えもなしに観てたので、それがなおよかった。
ただ、ストーリー的にはどうなん?と言われるとホラーというよりはサスペンスだし、ドッキリするところもさほど多くない。

シックス・センス』のインパクトがかなり強いため、この手の作品でそれを超えるインパクトを出すのはかなり至難の業かもしれない。
しかし、この映画を観終わって思ったのは邦題についている「暗闇のかくれんぼ」は不要かな。
この副題みたいなものが、この映画の答えを出しているようなもんだし。
まぁ、『ハイド・アンド・シーク』が「かくれんぼ」を意味しているから付けたんだろうけど、「かくれんぼ」が二重っぽいし、「暗闇」がついた時点でそりゃ答えでしょ?

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ [DVD]

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