送別会

今月で3名の方が会社を退職する。
その送別会があった。
申し訳ない話、送別会とは思えなかった。
単なる飲み会。
唯一、送別会らしいところがあったのは、最後に退職される方の各人の挨拶があったこと位かな、と。
ちょっと辛口になるが、やっぱり送別される方のことは考えるべきであろう。
まぁ、この送別会っぽくない理由の一つに店。
はっきり言って、全体が見えないような作りの場所を選択するのは論外。
さらに、席の移動もままならないのでは、話をしたくてもできないという事実。
これじゃあ、ちょっと退職される方が気の毒である。
時間がなかったというのもあるだろうが、きっと他にも選択肢はあったのではないかとも思う。
まぁ、オフィシャルでの送別会は基本的に形式ばったものであればよいとは思うが今回のはちょっとね。
何でこんなことを言っているのかというと、私自身、退職される方とほとんど会話していないのである。
つまり、単なる飲み会に近い。
まぁ、本当に残念であるのであれば、個別に送別会を開こうと自分は思うけど、いったい今日出席した人の中でそこまで思う人がどれ位いるだろうか?
呼べば行く(来る)、という人が大半で自ら企画実行できる人はなかなか居ないんだろうなぁ。
私が仲良くさせて頂いていた才色兼備な女性も今回退職されるうちの一人なのだが、私自身は個人的に彼女に送別会を開いてあげよう、なんて気持ちはこれっぽっちもない。
というのも(私の勝手な思い込みかもしれないが)、会う機会は激減するとは思うが、今後も友達で居てくれると信じているので送別してあげる、なんて押し付けがましい気持ちはないのである。
もし、あるとするのであれば、感謝の気持ちを伝える会や壮行会を開いてあげる位だろうか。
結婚だったら、もちろんお祝いをしてあげるんだけどね、というかウェディングドレス姿は見たいぞ(笑)。