日本代表VSドイツ代表

W杯が目前に迫っているが、ほとんど調整試合になる日本代表VSドイツ代表戦。
ここで怪我なんかした日にゃ、ってことでガツガツがいかないのでは?と思いきや、戦術やプレッシングの確認のため、調整試合よりも本格的な試合。
特に、2−0で日本がリードしてからは、さすがに地元であるドイツはまずいってんで、気合い入りまくりだ。
今回は試合の勝ち負けは別とするにしても、高原が流れの中とペナルティエリア内での強引な切り返しでとった2点というのは非常に大きい。
オリンピック、前W杯とビッグな大会の代表に選ばれなかった鬱憤を晴らすかのような点取りである。
また、ブンデスリーガに身を置いているだけに、日本人選手としては知名度も抜群であろう。
ただ、後半の残り15分足らずで、セットプレーから2点を失ったのはちょっとまずいかな、と感じる。
特に、同点弾である。
背の高さの違いがはっきりしたゴールだ。
オーストラリア戦は何がなんでもこういうシーンだけは避けたいところである。
次の最後の調整となるマルタ戦は勢いをつける意味でも、FW陣は全員点を取って欲しいところ。
心配といえば、加地...。