ドイツVSアルゼンチン
今大会も残すところあと８チームである。
今日からベスト４をかけての勝負であり、好カードが目白押しだ。
その１戦目がホスト国ドイツと南米の強豪アルゼンチン。
見ていて楽しいサッカーをするアルゼンチンに期待したいところだ。
屈強のディフェンスのドイツの壁をなかなかこじ開けることができないアルゼンチンは、後半開始早々にコーナーキックからヘッドで先制点を決める。
この得点を取った後、もっと攻勢に転じるべきだったアルゼンチンであったが、ペケルマン監督の下した決断は守勢。
なんと攻撃の要であるリケルメを下げ、守備的なカンビアッソを投入。
守りに入ったチームには勢いがないのはサッカーの世界では当たり前なので、途端にドイツが勢いづき、ついにクローゼが同点ゴールを奪ってしまった。
この時点で私の思惑では、アルゼンチンは負けたと思っていた。
しかし、両チームとも決定打をかき、結局はＰＫ戦に突入。
アルゼンチンは控えゴールキーパーだったためかもしれないが、ゴールキーパーのスキルの差でドイツに軍配が上がった。
どうも日韓Ｗ杯の時もそうだったが、下馬評ではドイツの早期敗戦予想を覆し、ついにはベスト４まで進んでしまった。
どうせなら、この大会も決勝まで行ってもらいたいものである。
