イタリアVSフランス

ついに長かったドイツW杯もこの試合で幕を閉じるのである。
決勝はイタリアVSフランス。
ジダン最後の舞としては、絶好の舞台である。
しかし、試合開始は日本時間のAM3:00。
こりゃ眠いわな、でもがんばって起きて見るのである。

試合開始早々、フランスはPKをゲットし、これをジダンがなんなく決める。
しかし、攻守の入れ替わり、チェックの素早さは尋常ではない。
もし、日本がこの試合に臨んでいたら、こてんぱんにやられているのではなかろうか?
ともあれ、フランス有利に試合が運んでいるかに見えた。
しかし、前半19分にコーナーキックからマテラッツィがドンピシャヘッド。
これでイタリアが同点に追いついた。
勝戦としては、俄然面白くなってきたのである。
ゴール前まで幾度となくフランスはボールを運ぶが今一歩が足りない。
そのままずるずると試合は延長までもつれ込んでしまった。
なんと、延長後半にこの試合がサッカー人生の最後となるジダンが最後の最後でレッドカードで退場してしまった。
きっと何かを言われたのだろうが、頭突きはまずいだろう。
あと10分辛抱すれば、ピッチの上に立っていられたのに。
そのジダンの退場がフランスの命運を分けてしまったのだろうか?
PK戦に突入し、結局はPKを全員が決めたイタリアが4度目のW杯優勝を決めたのであった。
これで2006年のドイツW杯はイタリアの優勝で幕を閉じ、睡眠不足から解消される私なのである(笑)。