X-MEN:ファイナルディシジョン

昨年、観たくて観れなかった映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』をDVDで観る。
自宅でも観るチャンスがなかなかないけれども、我が子が寝静まった深夜にちょっと音を絞って観るのである。

前作でファムケ・ヤンセン扮するジーン・グレイが死んだと思いきや、今作では復活。
それも悪しき(?)パワーを持ったまま。
1作目、2作目の監督であるブライアン・シンガーは『スーパーマン・リターンズ』の監督をするために今作は下りてしまった。
その代わりはジャッキー・チェンクリス・タッカー主演の『ラッシュアワー』シリーズや、『レッド・ドラゴン』などを監督したブレット・ラトナーに白羽の矢があたった。
うーん、作品的には悪くないんだけど、なんだかなぁ、という感じ。
個人的に1作目が一番楽しく観れた気がする。
今作はド派手になっていて、劇場で観ていたらすごいすごい、と感じただろうが、ストーリーがちょっとねぇ。
キャラクター的にすごく好きだったミスティークも、あっさり人間になってしまったもんだからなぁ。
まぁ、ミスティーク役のレベッカ・ローミンの裸が見られただけよしとするかな。
なんとなく、また1作目を観たくなった感じ。