フィフス・エレメント

今度は、ずっと観る事がかなっていなかったリュック・ベッソン監督、ブルース・ウィリス、ミラ・ジョボヴィッチ主演の『フィフス・エレメント』を観た。
リュック・ベッソン自身がずっと撮りたかったと言っていたSF作品だ。
この手のSFといえば、どうしても比較対象となるのは『スター・ウォーズ』と『ブレード・ランナー』だろう。
しかし、それらの作品と比較すること自体がバカな話である。
この『フィフス・エレメント』自体ものすごい作品かと言われると、ちょっと微妙であるが、まぁ面白い部類には入る。
ただ、このSF自体に目新しさが感じられない。
唯一、「おぉ!」と思うのは、ゴルチェの衣装だろうか。
ブルース・ウィリスは相変わらずシブちんなおじさん。
そうそう、もう1点この映画での当たりは、ジャッキー・チェンと『ラッシュアワー』シリーズで共演したクリス・タッカーのはじけぶりではなかろうか?
ともあれ、観ても損はない映画であろう。

フィフス・エレメント アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

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