小説

モルヒネ

久しぶりに小説を読んだ。 今回読んだのは安達千夏の『モルヒネ』。 なぜこの本を選んだかというと、書店で小説を物色していた時に、「感涙」とか「読み終わった後、悲しすぎて立てなかった」とか、本の帯には「涙が止まらなかった」とか、とにかくものすご…

DEATH NOTE ノベライズ

私の好きなマンガの中に週刊少年ジャンプに連載されていた『デス・ノート』がある。 GW頃に実写映画化もされ、今秋その後編も公開される。 また、テレビアニメ化も決定し、10月から深夜枠で放映されるようだ。 もちろん、この『デス・ノート』の単行本は全…

『レイクサイド』

『レイクサイド』は作品的にはちょっと古いが、文庫本になったばかりなので、読むことに。 著者はもちろん最近お気に入りの東野圭吾。 相変わらず読み始めるとページが進む。 あっという間に読んでしまいそうである。レイクサイド (文春文庫)作者: 東野圭吾…

『予知夢』

先日、『探偵ガリレオ』を読んだが、続きものということで、この『予知夢』を読み始めた。 短編小説ということで非常に読みやすい。 個人的には好きなシリーズである。予知夢 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/08/01メディア:…

『探偵ガリレオ』

なんだかシリーズ物が読みたくなって、ついつい手を出してしまったのが第134回直木賞受賞作『容疑者Xの献身』で湯川&草薙コンビがおりなす事件簿の第一弾である『探偵ガリレオ』である。探偵ガリレオ (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発…

ハッピーバースデー

最近、ちっとも泣けていないなー、と思って泣ける小説でも読むかなぁ、と思って手にしたのがこの『ハッピーバースデー』。 帯に「100万人が涙した」というコピー(?)があり、「人前では読めない」とか書いてあったりする。 どこまで本当かわからないが、物は…

『変身』

一通り岡嶋二人の文庫本を読み終えた感じなので、他の作家の本を漁る。 どれもこれもしっくりこないので、ここは一つメジャー作家の東野圭吾の作品を読もうと思う。 とは言っても、どれを読めばいいのかわからないので、書店で並んでいる文庫本の裏表紙の概…

クラインの壷

お気に入りの小説家である岡嶋二人の傑作の一つ『クラインの壷』を読む。 本当は年末年始の実家への帰省の際に読もうと思ってとっていたものである。 1989年の作品なのだが、古さを感じさせない。クラインの壺 (新潮文庫)作者: 岡嶋二人出版社/メーカー: 新…

焦茶色のパステル

岡嶋二人の『焦茶色のパステル』を読み始める。 友人のZ氏が読んでもいないのに、これもあるぞ、と薦めてくれた(?)本だ。焦茶色のパステル (講談社文庫)作者: 岡嶋二人,中島河太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/08/08メディア: 文庫購入: 3人 クリッ…

たまには違う作家を

最近、ずっと岡嶋二人の作品を読んできたが、ちょっとここで趣向を変えてみる。 ということで、この作品。人間動物園 (双葉文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 92回この商品を含むブログ (44件)…

小説を読む

私はわりと菊地秀行氏の作品が好きであるが、とりわけその中の『バンパイアハンターD』のシリーズを学生時代から読んでいる。 先日、新刊が出ていたらしく、買って読むことにした。 最新刊『D-血闘譜』 http://www.hunterd.com/ VAMPIRE HUNTER D 公式?サ…